デケン(その他表記)Deken, Aagje(Agatha)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デケン」の意味・わかりやすい解説

デケン
Deken, Aagje(Agatha)

[生]1741.12.10. ノールトホラント,アムステルフェン
[没]1804.9.13. ハーグ
オランダの女流作家。 1777年ウォルフ=ベッケル生涯友情を結び,共同して『サラ・ブルヘルハルト』 Sara Burgerhart (2巻,1782) や『ウィレム・レーフンド』 Willem Leevend (8巻,84~85) などを書いた。前者は若い女性,後者は青年学生を中心人物とする書簡体小説

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 ベッケル

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android