デジタル資料保存(読み)でじたるしりょうほぞん(その他表記)digital preservation

図書館情報学用語辞典 第5版 「デジタル資料保存」の解説

デジタル資料保存

国際的には主に,ボーンデジタル資料を中心とするデジタル資料の長期保存に関する取り組みを指し,既存の紙資料のデジタル媒体変換とは区別される.デジタル資料の長期保存の枠組みを定めたOAIS参照モデルがISO14721(2003年策定,2012年改訂)として国際標準規格化されている.また,このモデルに基づく実装システムとして,オープンソースのArchivematicaなども開発,普及が進んでいる.信頼できるデジタル保存システムのためのチェックリストも2012年にISO16363として国際規格化された.2004年以降の毎年,デジタル資料保存のための国際会議(iPRES)が図書館,文書館などの機関もまじえ,開催されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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