でつぜん

普及版 字通 「でつぜん」の読み・字形・画数・意味

然】でつぜん

疲れて弱りきる。宋・王安石〔呂吉甫に答ふる書〕然れども、壯烈を以て、方(はじ)めて爲(こと)を世にめ、然として疾しては、特(ひと)り盡くることを山林に待つ。趣舍(しゆしや)(進退)事を異にしては、則ち相ひ(く)するに濕を以てする(水を失った魚が助けあう)は、相ひるるの(まさ)れるに如かず。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android