普及版 字通 「デツ・つかれる」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] つかれる
[字形] 形声
声符は(じ)。は爾(じ)の省形。爾に・濔(でい)の声がある。〔荘子、斉物論〕「然として疲役し、其の歸するを知らず」のを、またに作るものがある。ただは花の美盛なるさま、は衰え疲れたさまをいう。
[訓義]
1. つかれる、よわる、おとろえる。
2. わすれる、然とする。
[古辞書の訓]
〔立〕 イタシラ
[熟語]
然▶・靡▶
[下接語]
萎・気・衰・疲
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報