でも医者(読み)デモイシャ

精選版 日本国語大辞典 「でも医者」の意味・読み・例文・類語

でも‐いしゃ【でも医者】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「でも」は接頭語 ) 未熟で信頼できない医者。藪医者(やぶいしゃ)
    1. [初出の実例]「今時の医者といふは、武士の子なれば惰弱者、〈略〉職人なれば無器用者にて、糊口(くちすぎ)を為兼ぬるもの医者にでもならふという。それを号けて、でも医者とて」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)天狗髑髏鑒定縁起)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む