ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 デュエーン=ハントの法則デュエーン=ハントのほうそくDuane-Hunt's law X 線管に加えた電圧 V と発生した連続X 線の短波長端の波長 λ との間には eV=hc/λ の関係があるという法則。 e は電子の電荷,h はプランク定数,c は光速度である。 1915年に W.デュエーンと F.L.ハントが実験的に見出した。X 線管の対陰極に衝突する電子の運動エネルギー eV がすべてX 線光子のエネルギーに変るとき,この法則が成り立つ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by