対陰極(読み)タイインキョク

化学辞典 第2版 「対陰極」の解説

対陰極
タイインキョク
anticathode

X線は,X線管内でらせん状の陰極(たとえば,タングステンフィラメント)を電流により加熱して電子を放出させ,高電圧で加速して陽極に衝突させることにより発生させる.この高速度の電子線(陰極線とよぶ)の衝撃を受ける陽極(固体)を対陰極とよぶ.通常,クロム,鉄,コバルトニッケルモリブデン,銅,銀,白銀,タングステンなど融点の高い金属塊からできており,その内部に水あるいは油を通して対陰極に発生する熱の発散をはかっている.X線管球から得られる最大X線量は,対陰極元素の融点,熱伝導度によって定まる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む