ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 デュビン=ジョンソン症候群デュビン=ジョンソンしょうこうぐんDubin-Johnson syndrome 慢性黄疸の一つの型。 1954年,アメリカの病理学者,I.デュビンと F.ジョンソンが発見した。常染色体性劣性遺伝と考えられ,男性に多い。肝臓が黒色ないし緑褐色の独特の色調を呈し,肝細胞内に褐色色素の沈着が認められる。予後は一般に良好である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by