デュモルティエ石(読み)デュモルティエせき

最新 地学事典 「デュモルティエ石」の解説

デュモルティエせき
デュモルティエ石

dumortierite

化学組成AlAl6BSi3O18 デュモルティエ石上族,デュモルティエ石族の鉱物。MgAl6BSi3O17OH)は苦土デュモルティエ石(magnesiodumortierite)という。直方晶系,空間群Pmcn, 格子定数a1.179nm, b2.0209, c0.4702,単位格子中4分子含む。淡紫・淡桃赤・淡青色,ガラス光沢。自形は細柱状。硬度7〜8と与えられているが,見かけの硬度はこれよりはるかに低い。比重3.390。光学的二軸性負,2V13°, 屈折率α1.686, β1.722, γ1.723。珪長質火山岩・火砕岩起原の熱水交代岩,アルミニウムに富む岩石起原の変成岩,半花崗岩中に産する。命名はフランスの古生物学者E.Dumortierにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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