現代外国人名録2016 「デレクリー」の解説
デレク リー
Derrek Lee
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1975年9月6日
- 出生地
- カリフォルニア州サクラメント
- 本名
- Lee,Derrek Leon
- 経歴
- 父は日本プロ野球界で活躍したレオン・リー。叔父のレロン・リーも元プロ野球選手。父のロッテ入団に伴い、1978〜87年の幼少時を日本で過ごす。’93年ドラフト1巡目指名全体14番目で大リーグのパドレスに入団。’97年4月メジャーデビュー。’98年マーリンズに移籍し、正一塁手となる。その後伸び悩むが、2000年28本塁打をマーク。2001年打率.282、158安打、75打点など4部門で自己最高を記録。2002年3年連続20本塁打をマーク。同年日米野球で来日。2003年31本塁打、92打点でリーグ優勝に貢献、世界一となった。2004年トレードでカブスに移籍。2005年オールスターに初出場。シーズンでは自己最多の46本塁打を放ち、打率.335でナリーグ首位打者を獲得。2009年35本塁打、自己最多の111点をマークした。2010年シーズン途中でマイナー3選手との交換トレードが成立してブレーブスに移籍し、地区シリーズ進出に貢献。300本塁打、1000打点も達成。2011年オリオールズを経て、シーズン途中でパイレーツ入り。首位打者1回(2005年)。一塁守備にも定評があり、ゴールドグラブ賞を3回(2003年,2005年,2007年)受賞。他にシルバースラッガー賞1回(2005年)、オールスター出場3回(2006〜2007年,2009年)。現役時代は196センチ、109キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報