現代外国人名録2016 「デレクロウ」の解説
デレク ロウ
Derek Lowe
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1973年6月1日
- 出生地
- ミシガン州ディアボーン
- 本名
- Lowe,Derek Christopher
- 学歴
- エドセル・フォード高
- 経歴
- 1991年ドラフト8巡目で大リーグのマリナーズに入団。’97年4月メジャーに初昇格し、シーズン途中でレッドソックスへ移籍。’99年途中で先発からクローザーに転向。2000年42セーブを挙げ、アリーグのセーブ王に輝く。2001年9月再び先発に転向。2002年4月27日対デビルレイズ(現・レイズ)戦でノーヒットノーランを達成。この年先発として21勝8敗、防御率2.58の好成績。2004年は不調だったが、ポストシーズンで活躍し、世界一に。2005年FAでドジャースに移り、2006年16勝8敗で最多勝。2009年ブレーブスを経て、2012年インディアンス、ヤンキース入り。2013年はレンジャーズに所属したが5月に解雇され、7月現役引退を表明。スリークォーターから得意のシンカーを内外角に投げ分ける絶妙の制球力が武器で、史上3人目となる通算150勝、80セーブ以上を達成した。通算成績は、実働17年、681試合登板、176勝157敗86セーブ、1722奪三振、防御率4.03。最多勝1回(2006年)、最多セーブ1回(2000年)、オールスター選出2回(2000年,2002年)。現役時代は198センチ、104キロ。右投右打。2000年日米野球で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報