とうから

精選版 日本国語大辞典 「とうから」の意味・読み・例文・類語

とう‐から

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 船を漕ぐ艪・櫂の音などを表わす語。
    1. [初出の実例]「とうから空艪の音がした」(出典:歌謡・落葉集(1704)四・しととん踊)
  3. 櫓太鼓の音を表わす語。
    1. [初出の実例]「よせ太鼓音もたうから唐からやわたる孔雀か能の鼠戸」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android