トゥサン=ルーヴェルチュール(その他表記)Pierre Dominique Toussaint L'Ouverture

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

トゥサン=ルーヴェルチュール
Pierre Dominique Toussaint L'Ouverture

1743〜1803
ハイチ独立の指導者
仏領サン−ドマングの農園奴隷の子として生まれ,1791年より始まった黒人奴隷反乱参加。1801年に全土を掌握して終身総督となったが,ナポレオンの遠征軍によって捕らえられフランスで獄死した。「黒いジャコバン」と呼ばれる。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む