トウテンコウ(読み)とうてんこう(その他表記)totenko fowl

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トウテンコウ」の意味・わかりやすい解説

トウテンコウ
とうてんこう / 東天紅
totenko fowl

鳥綱キジ目キジ科の鳥。ニワトリの1品種で、江戸時代中期に高知県下で作出された。トウマル唐丸)、コエヨシ(声良)とともに、鳴き声が長く続くのを楽しむ品種で、コケコッコーの最後のコーを20秒以上も続けるため、ナガナキドリともいう。雄は姿も美しく、頸(くび)と長く伸びた背の羽が赤褐色、体のほかの部分と1メートルもある尾は金属光沢のある黒色をしている。1936年(昭和11)9月東天紅鶏の名称で国の天然記念物に指定され、保存が図られている。

[竹下信雄]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む