百科事典マイペディア 「トゥ族」の意味・わかりやすい解説
トゥ(土)族【トゥぞく】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…中華人民共和国の青海省互助トゥ(土)族自治県および民和県,大通県に居住するトゥ族の言語。トゥ族は自分たちを〈モンゴルmoʒGol〉と称し,また〈チャガーン・モンゴル〉(白いモンゴル)とも称する。民和県の言語では音節末のl音をr音に変えて発音するのでmoʒGorとなり,従来moʒGor~monguor語といわれてきた。 使用人口は約12万余で,モンゴル諸語の中では,ドンシャン(東郷)語,バオアン(保安)語,東部ヨグル(裕固)語などと比較的近い関係にあるが,他のハルハ語,ブリヤート語,オイラート語などとは著しい相違点をもち,特殊なモンゴル語の一つである。…
※「トゥ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...