とがとがしい

精選版 日本国語大辞典 「とがとがしい」の意味・読み・例文・類語

とがとが‐し・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]とがとが〘 形容詞シク活用 〙 事を荒立てるような様子である。とげとげしい。角立っている。理屈っぽい
    1. [初出の実例]「とがとがしき女ききて」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)虫めづる姫君)
    2. 「とがとがし枯ても針のある草ぞ」(出典:俳諧・七番日記‐文化一二年(1815)九月)

とがとがしいの派生語

とがとがし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む