トキハシゲリ(読み)ときはしげり

小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「トキハシゲリ」の解説

トキハシゲリ
学名:Ibidorhyncha struthersii

種名 / トキハシゲリ
目名科名 / チドリ目トキハシゲリ科
解説 / 高地渓流にすみます。水辺を歩きながら、曲がったくちばしを石の下にさしこんで食べ物をさがします。
全長 / 41cm
食物 / 水生無脊椎動物
分布 / 中国南西部~ヒマラヤの山ろく
環境 / 高山の渓流

出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報

世界大百科事典(旧版)内のトキハシゲリの言及

【セイタカシギ(丈高鷸)】より

…日本には1種ソリハシセイタカシギR.avocetta(イラスト)がまれな旅鳥,または冬鳥として渡来し,青森,宮城,東京,愛知,山口,沖縄で数回の記録がある。トキハシゲリIbidorhynchus sturthersii(英名ibis bill)は1属1種の特殊な鳥で,中央アジアの高原の川の近くに留鳥としてすみ,石の下の昆虫などを食べる。全長約33cm,くちばしは赤くて下に湾曲し,頭上から顔,のどは黒く,くびと胸は灰色,体の上面は灰褐色,腹は白くて胸との境に黒帯がある。…

※「トキハシゲリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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