とっとっと

精選版 日本国語大辞典 「とっとっと」の意味・読み・例文・類語

とっとっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 足早に、調子をとって、刻み足で行くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「此通り心得ていふて下されと、とっとっとして出られしが、誠に忘れた」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)五)
  3. とっとと
    1. [初出の実例]「人が山をも馬をも不見してとっとっと通らば」(出典:古文真宝彦龍抄(1490頃))
  4. ものを打つ音を表わす語。
    1. [初出の実例]「雨のやみばもなうふるは声がとっとっと米を打やうなぞ」(出典:玉塵抄(1563)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む