トラスカイト

最新 地学事典 「トラスカイト」の解説

トラスカイト

traskite

化学組成Ba21Ca(Fe2+, Mn2+, Ti4+4(Ti4+, Fe2+, Mg)12(Si12O36)(Si2O76(O, OH30Cl6・14H2Oの鉱物。六方晶系,空間群,格子定数a1.788nm, c1.230, 単位格子中1分子含む。六角柱状結晶,微細な粒状結晶の集合。褐赤色,ガラス光沢,条痕淡赤褐色。劈開なく,断口貝殻状。硬度~5,比重3.71。薄片では無ないし麦黄~赤褐色,屈折率ω1.714, ε1.702, 一軸性負。米国カリフォルニア州Fresno郡のサンボーン石を含む変成岩中に産する。名称は米国の地質学者J.B.Trask(1824~79)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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