トルン和約(読み)トルンわやく(その他表記)Peace of Thorn (Toruń)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トルン和約」の意味・わかりやすい解説

トルン和約
トルンわやく
Peace of Thorn (Toruń)

ドイツ騎士団ポーランド (ヤギェウォ朝) が結んだ和約。第1次は 1410年のタンネンベルクの戦いでドイツ騎士団がポーランド=リトアニア軍に敗北した翌 11年に締結され,ポーランドはトルンから上流のワイクセル川右岸地域を獲得した。再度戦争ののち 66年に第2次の条約が結ばれ,ポーランドは西プロシアとエルムラントを獲得,さらに東プロシアの宗主権を握った。この条約により,ドイツ騎士団国家は衰退期に向った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む