トンネル微気圧波(読み)トンネルビキアツハ

デジタル大辞泉 「トンネル微気圧波」の意味・読み・例文・類語

トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】

トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生する。俗に「トンネルどん」ともいう。
[補説]新幹線は、車両先端の形状を工夫することにより、微気圧波の低減を図っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android