現代外国人名録2016 「トーマススードフ」の解説
トーマス スードフ
Thomas Christian Südhof
- 職業・肩書
- 生理学者 スタンフォード大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1955年12月22日
- 出生地
- 西ドイツ・ニーダーザクセン州ゲッティンゲン(ドイツ)
- 学歴
- ゲッティンゲン大学
- 学位
- 博士号(ゲッティンゲン大学)〔1982年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員〔2002年〕
- 受賞
- ノーベル医学生理学賞〔2013年〕,ラスカー賞(基礎医学部門)〔2013年〕
- 経歴
- テキサス大学、ハワード・ヒューズ医学研究所を経て、2008年スタンフォード大学教授。この間、脳内で神経伝達物質が分泌される状況を調べ、小胞がカルシウムイオンの刺激で形などを変化させ、内部の物質を放出することを発見。2013年細胞における物質輸送の仕組み解明の業績により、エール大学のJ.ロスマン教授、カリフォルニア大学バークレー校のR.W.シェクマン教授とともにノーベル医学生理学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報