現代外国人名録2016 「トーマスラブジョイ」の解説
トーマス ラブジョイ
Thomas Eugene Lovejoy Ⅲ
- 職業・肩書
- 生物学者 ジョージ・メイソン大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1941年8月22日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 専門
- 環境科学・政策
- 学歴
- エール大学生物学専攻〔1964年〕卒
- 学位
- Ph.D.(生物学,エール大学)〔1971年〕
- 資格
- 米国芸術科学アカデミー会員
- 勲章褒章
- ブラジル政府リオ・ブランコ勲章, ブラジル政府大十字科学勲章〔1998年〕
- 受賞
- タイラー賞〔2001年〕,リンドバーグ賞〔2002年〕,ラルフ・W.シュレイバー保全賞〔2005年〕,BBVA財団知識フロンティア賞(生態系・保全生物学部門)〔2009年〕,ブループラネット賞(日本,第21回)〔2012年〕
- 経歴
- ブラジル・アマゾンのフィールドワークなどから、“生物多様性”という概念を生み出した一人。米国政府や国連機関の顧問を歴任し、2002〜2008年NGO・科学と経済と環境のためのハインツセンター(ワシントンD.C.)所長、2008年より同センター生物多様性担当チェアマン。2010年ジョージ・メイソン大学教授。種の絶滅速度について警鐘を鳴らす。共著に「Global Warming and Biological Diversity」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報