デジタル大辞泉 「警鐘」の意味・読み・例文・類語 けい‐しょう【警鐘】 1 火災・洪水などの、警戒を促すために鳴らす鐘。「警鐘を打ち鳴らす」2 危険を予告し、警戒を促すもの。警告。「現代社会への警鐘」[類語]合図・信号・シグナル・サイン・手招き・目配せ・ウインク・片目をつぶる・暗号・目交ぜ・目印・合い印・標識・狼煙のろし・烽火・号砲・半鐘・振鈴 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「警鐘」の意味・読み・例文・類語 けい‐しょう【警鐘】 〘 名詞 〙① 急を知らせる鐘。戦いや火災、大水など、危険な事態を知らせるために打ちならす合図の鐘。また、その鐘の音。早鐘。[初出の実例]「烈燄須臾欲レ満レ城、爆声相和警鐘声」(出典:星巖集‐丙集(1837)余燼集・火災紀事八首)② ( 比喩的に用いられて ) 警告となるもの。いましめ。[初出の実例]「此租借地の外に日本人の出づるや、支那人は警鐘を乱打して、世界に訴へんとす」(出典:南国記(1910)〈竹越与三郎〉一)③ 初期の市街電車の運転台の下にあった装置で、前方の人に電車が近づくことを知らせた鐘。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例