顧問(読み)コモン

人事労務用語辞典「顧問」の解説

顧問

「顧問」とは、企業やその他の団体が行う業務について、意思決定を行う権限は持たないものの、求められて高度な意見を述べるために置かれる役職のこと、あるいはその役職に就いている者を指します。もともと名誉職的な性格が強く、引退した元役員などを内部の常勤ないし非常勤の顧問に充てるケースが一般的ですが、近年は弁護士や社会保険労務士、各種コンサルタントなどの専門家に外部顧問として顧問料を支払い、専門的見地から指導や助言などのサービスを受ける企業も増えています。これを顧問契約といいます。
(2011/6/13掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

精選版 日本国語大辞典「顧問」の解説

こ‐もん【顧問】

〘名〙
① 相談すること。意見を問うこと。諮問
※権記‐長保三年(1001)九月七日「雖避顧問之職、猶可奏所聞得事頭中将今日初奏文云々」 〔宋史‐文天祥〕
② 相談や諮問を受ける役職。また、その人。相談役。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外二「国許の農業試験所の顧問に聘せられたので」

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普及版 字通「顧問」の解説

【顧問】こもん

顧み問う。相談する。〔後漢書、李固伝〕將作大匠にる。上して事を陳(の)べて曰く、~一日會に、侍中を見るに、竝びに皆年少にして、一宿儒大人の問すべき無し。息すべし。宜しく(等をし、以て(そ)ふべしと。

字通「顧」の項目を見る

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