と言ったらない(読み)といったらない

精選版 日本国語大辞典 「と言ったらない」の意味・読み・例文・類語

と 言(い)ったらない

  1. 状態を表わす語をうけて、それが、度がはずれていて、はなはだしいことを、驚いたり、あきれたりしていう。…ときたら大変なものだ。としたことが。とだしてはない。
    1. [初出の実例]「其時の心持といったら無(ナ)いね、何だか斯(か)う馬鹿野郎!といふやうな心持がしてねェ」(出典牛肉馬鈴薯(1901)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む