ドアカット(読み)どあかっと

知恵蔵mini 「ドアカット」の解説

ドアカット

操業中の列車が駅のホームに停車している時に、列車のドア一部閉めておく措置のこと。「ドア締切扱い」「ドア非扱い」「扉非扱い」とも言われる。ドアカットを行う理由は「駅のホームが列車より短いため」「寒冷地で車内温度を保つため」の二つがほとんどである。ホームが短いためにドアカットを行う場合、降りる客は開くドアまで移動しなければならない。近年首都圏では、梅屋敷駅(2012年)、戸越公園駅(13年)など、ホームを延長しドアカットを解消する駅が増えている。

(2014-2-6)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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