どじぐじ

大辞林 第三版の解説

どじぐじ

( 形動 )
〔近世語。「どぢぐぢ」とも表記した〕
はっきりと区別できないさま。あいまいなさま。 「筋道のわからねえ-なことは申しやせん/滑稽本・早変胸機関」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

どじ‐ぐじ どぢぐぢ

[1] 〘形動〙 (「どちこち(彼方此方)」の変化した語) あれこれと入り組んで、くいちがうさま。はっきりとけじめがつかないさま。
※浄瑠璃・大塔宮曦鎧(1723)若宮紅梅の短冊「忘れし所は先へ飛び、節のいかぬはどぢぐぢや、拍子違ひ間違ひは御免御免」
[2] 〘副〙 (一)に同じ。
※歌舞伎・吉様参由縁音信(小堀政談)(1869)二幕「何だか心がどぢぐぢする」

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