ドバーラバティー王国(読み)ドバーラバティーおうこく(その他表記)Dvāravatī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドバーラバティー王国」の意味・わかりやすい解説

ドバーラバティー王国
ドバーラバティーおうこく
Dvāravatī

タイ,チャオプラヤー (メナム) 川下流地域に7~8世紀頃存在したモン族の王国。扶南国の衰退後に独立したものと考えられ,最盛時の版図はマレー半島中部から西はベンガル湾に達し,東はカンボジアに接していたといわれる。しかし中心地がどこであったかについては確証がない。建築遺跡と仏像が現存し,独自の文化をもっていたことを示している。中国唐代の書物には墮羅鉢底,墮和羅などと記される。

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