ドビエルヌ(その他表記)Debierne, André-Louis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドビエルヌ」の意味・わかりやすい解説

ドビエルヌ
Debierne, André-Louis

[生]1874. パリ
[没]1949.8. パリ
フランスの化学者。工業物理・化学学校で学び,同校教授。パリ大学教授。 M.キュリーの跡を継いでラジウム研究所所長。 1899年ピッチブレンドの中から,元素アクチニウム発見。 M.キュリーが金属ラジウムを分離した際,実験協力者であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android