ドミスタインベルグ石(読み)ドミスタインベルグせき

最新 地学事典 「ドミスタインベルグ石」の解説

ドミスタインベルグせき
ドミスタインベルグ石

dmisteinbergite

化学組成CaAl2Si2O8鉱物。六方晶系,空間群P6/mmm,格子定数a0.5122nm, c1.4781,単位格子中2分子含む。古くから合成物の結晶構造解析はされている(Takeuchi & Donnay, 1959など)が,六方晶系,空間群P63/mcm,格子定数a0.5100nm, c1.4720である。六角板状結晶。ガラス〜真珠光沢。劈開{0001}完全。硬度6。比重2.73。無色,条痕白色。一軸性正,屈折率ε1.580, ω1.575。長石族に属し,灰長石(三斜晶系),スビャトスラフ石(直方晶系)と多形関係。ロシア・南ウラル山脈にある燃えた石炭ズリ中から1990年に発見され,菫青石やマル石など高温生成の鉱物を伴う。群馬県片品村車沢の変斑れい岩の細脈中に産するが,高温生成の形跡はない。ロシアの岩石学者Dmitri Sergeivich Steinbergにちなんで命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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