形跡(読み)ケイセキ

デジタル大辞泉 「形跡」の意味・読み・例文・類語

けい‐せき【形跡/形×迹】

物事が行われたあと。何かがあったあと。「たき火をした―がある」
[類語]痕跡跡形

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精選版 日本国語大辞典 「形跡」の意味・読み・例文・類語

けい‐せき【形跡・形迹】

  1. 〘 名詞 〙 物事のあったあと。物事の行なわれたあと。あとかた。あと。痕跡(こんせき)
    1. [初出の実例]「非大勇大義韜晦含蔵不形跡、則不与入于君子之域」(出典童子問(1707)下)
    2. 「かりそめにも津田を疑ってゐるといふ形迹(ケイセキ)お秀に示したくなかった」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉一二七)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐魏徴伝〕

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普及版 字通 「形跡」の読み・字形・画数・意味

【形跡】けいせき

形迹

字通「形」の項目を見る

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