法則の辞典 「ドモルガンの定理」の解説 ド=モルガンの定理【de Morgan's theorem】 (1) 集合演算に関する規則(=ド=モルガンの法則*). (2) 論理演算に関する定理ORはANDとNOTによって表現可能.またANDはORとNOTで表現可能である.例えば命題AとBとがあって,¬AをAの否定,A∧をAとBとの論理積,A∨BをAとBとの論理和を表すこととすると,命題を表す変数AとBの条件として¬(A∧B) は(¬A)∨(¬B)と,¬(A∨B)は(¬A)∧(¬B)とは同値になる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報