すべて 

ドロンノール県(読み)ドロンノール(その他表記)Doloon Nuur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドロンノール県」の意味・わかりやすい解説

ドロンノール(多倫諾爾)〔県〕
ドロンノール
Doloon Nuur

漢語名はトールン (多倫) 。中国北部,内モンゴル (蒙古) 自治区東部,シリンゴル (錫林郭勒) 盟南部の県。豊かな草原にあり,牧畜民の一中心地,ホワペイ (華北) 平原と内モンゴル高原を結ぶ商業地として発達。元代には上都開平府がおかれた。清代に勅願寺であるラマ教の彙宗寺,善因寺が建てられ,内モンゴル最大の聖地となった。ラマ廟が多く,毎年6月 13日前後の廟祭には盛大な市が立つ。手工業品としてウマの鞍と蒙古靴が有名。人口9万 7900 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む