ドンブ(その他表記)Dombes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドンブ」の意味・わかりやすい解説

ドンブ
Dombes

フランス南東部の地方名。ローヌ,ソーヌ両河川間の小地域で,アン県に属する。中世にはアルル王国の一部であったが,神聖ローマ帝国時代には諸侯が分割してこの地を支配した。 15世紀初頭,ブルボン家所領となり,トレブーを首都とする独立公国を形成した。ナポレオン3世時代,この地域に入った修道士たちによって沼地干拓が行われた。おもな産業酪農

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む