ドームふじ基地(読み)ドームフジキチ

デジタル大辞泉 「ドームふじ基地」の意味・読み・例文・類語

ドーム‐ふじきち【ドームふじ基地】

南極大陸にある日本の観測基地。昭和基地の南約1000キロメートル、クイーンモードランドの氷床頂上に位置する。標高3810メートル。年間平均気温マイナス58度。平成7年(1995)、第三十五次および三十六次観測隊により、ドームふじ観測拠点として建設。平成16年(2004)より現名称になった。平成19年(2007)、過去70万年におよぶ気候変動記録が得られるとされる、深さ3000メートルの氷床コア掘削に成功した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む