現代外国人名録2016 「ドーンアップショウ」の解説
ドーン アップショウ
Dawn Upshaw
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- インディアナ州ナッシュビル
- 学歴
- マンハッタン音楽学校〔1984年〕卒
- 経歴
- 子供の頃、米国の公民権運動などのフォークソングを家族と一緒に学校などをまわって歌っていた。大学でクラシックに魅せられ、ニューヨークに出てメトロポリタン歌劇場で訓練を受ける。1984年メトロポリタン・オペラでニューヨーク・デビュー。オペラ、歌曲の録音にも活躍。なかでもグレツキ作曲の交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」のCDは、強制収容所に残された少女の悲痛な詩を静かに歌い、全世界で30万枚の大ヒットになる。スザンナ、デスピーナなどモーツァルトの諸役のほか、メリザンドや「道楽者のなりゆき」のアン・トゥルーラヴなどの近代オペラでも活躍。’88年公演で初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報