ど天(読み)どてん

精選版 日本国語大辞典 「ど天」の意味・読み・例文・類語

ど‐てん【ど天】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ど」は接頭語 ) 天上を強めていう語。この上もないこと。最高。とびきり。ど天上。
    1. [初出の実例]「マアちょと好い女房見たがよい。器量はどてん天人姿」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android