ナイル鰐(読み)ナイルワニ

デジタル大辞泉 「ナイル鰐」の意味・読み・例文・類語

ナイル‐わに【ナイル×鰐】

クロコダイル科のワニ。全長7メートルに達する。アフリカ大陸とマダガスカル・コモロ・セーシェル諸島の河川湖沼に分布し、人畜を襲うこともある。古代エジプトでは神の使者とされた。

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精選版 日本国語大辞典 「ナイル鰐」の意味・読み・例文・類語

ナイル‐わに【ナイル鰐】

  1. 〘 名詞 〙 クロコダイル科のワニ。アフリカ大陸各地・マダガスカル島に分布し、河川・湖沼にすむ。体長五メートルに達する大形種。頭部は三角形で、吻(ふん)はとがる。体色は背が暗青銅色で黒斑があり、腹は黄土色性質が狂暴で、他の動物を捕食し、人畜も襲う。古代エジプトでは神として崇拝された。

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