なくて(読み)ナクテ

デジタル大辞泉 「なくて」の意味・読み・例文・類語

なく‐て

[連語]
《形容詞「ない」の連用形接続助詞「て」》
ある状態を打ち消して下に続ける。「欲しい本がなくて困った」
(「なくていい」の形で)ある事柄が存在しないことを許可・認容する意を表す。「そんなものなくていい」
《打消しの助動詞「ない」の連用形+接続助詞「て」》
ある動作を打ち消して下に続ける。「返さなくて結構です」「うちの子は勉強しなくて困っています」
(「なくていい」の形で)ある動作をしないことを許可・認容する意を表す。「もう来なくていい」→ないで

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む