ナゴルノカラバフ紛争

共同通信ニュース用語解説 「ナゴルノカラバフ紛争」の解説

ナゴルノカラバフ紛争

アルメニア住民が多いアゼルバイジャン南西部のナゴルノカラバフを巡る民族紛争。1921年にアゼルバイジャンの自治州となるが、ソ連が崩壊した91年にアルメニアの支持を受けたアルメニア人勢力が「ナゴルノカラバフ共和国」の樹立を宣言、アゼルバイジャンと全面戦争になった。94年の停戦後も衝突が繰り返された。アゼルバイジャンは2020年9月、ナゴルノカラバフと周辺地域を大規模攻撃、11月、アルメニア側が実効支配地域の多くを引き渡す形でロシア仲介の停戦合意が成立した。(共同)

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