ナジャットヴァロー・ベルカセム(英語表記)Najat Vallaud-Belkacem

現代外国人名録2016 の解説

ナジャット ヴァロー・ベルカセム
Najat Vallaud-Belkacem

職業・肩書
政治家 フランス国民教育・高等教育・研究相

国籍
フランス

生年月日
1977年10月4日

出生地
モロッコ・ベニ・シケル

学歴
パリ政治学院

経歴
モロッコの農村に生まれ、幼い頃、フランス北部のアミアン移住。父は建設労働者だった。パリ政治学院で学んだ後、弁護士事務所、国民議会議員秘書、ジェラール・コロン元老院議員・リヨン市長官房秘書官を経て、2004年ローヌ・アルプ地域圏議会議員に当選。2007年の大統領選に出馬したセゴレーヌ・ロワイヤルの報道担当として頭角を現す。2008〜2012年リヨン市副市長、2008年ローヌ県議会議員、2010年パリ政治学院教授を経て、2012年6月フランス下院議員に初当選。同年発足したオランド政権に34歳で最年少閣僚として入閣し、女性権利相・政府報道官に就任。2014年4月国民教育・高等教育・研究相。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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