ナチュラリズム(読み)なちゅらりずむ

デジタル大辞泉 「ナチュラリズム」の意味・読み・例文・類語

ナチュラリズム(naturalism)

自然主義」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「ナチュラリズム」の意味・読み・例文・類語

ナチュラリズム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] naturalism ) 自然主義。
    1. [初出の実例]「『ナチュラリズム』即ち自然主義」(出典:英国詩人の天地山川に対する観念(1893)〈夏目漱石〉)

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改訂新版 世界大百科事典 「ナチュラリズム」の意味・わかりやすい解説

ナチュラリズム
naturalism

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナチュラリズム」の意味・わかりやすい解説

ナチュラリズム(文芸)
なちゅらりずむ

自然主義


ナチュラリズム(哲学)
なちゅらりずむ

自然主義

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世界大百科事典(旧版)内のナチュラリズムの言及

【自然主義】より

…文学は科学と実証主義の方法と成果を活用し,自然的・物質的条件下にある現実を客観的に描かなければならないとする理論,これを〈ナチュラリスム〉の名のもとに組みあげていったのは,名実ともに自然主義派の総帥ともいうべきフランスの作家ゾラである。ナチュラリスム,ナチュラリズムなどの西欧語は,日本に導入されるに際して〈自然主義〉という訳語があてられて定着したが,もともと〈nature〉と〈自然〉のあいだにあった意味のずれが,ナチュラリスム理解にゆがみをもたらし,日本文学における自然主義の特殊な性格を生む原因の一つになったとも考えられている。
【西洋】
 自然主義の文学運動は,1870年前後から20年余りにわたってフランスの小説と演劇を支配した。…

※「ナチュラリズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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