日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナム・グム川」の意味・わかりやすい解説 ナム・グム川なむぐむがわNam Ngum ラオス中央部を流れる川。チャンニン高原に源を発し、ナム・リイク川をあわせて南下、ビエンチャン州の同名の平野に入り、ここでさらに東に向きをかえてメコン川に合流する。この川には、ラオス開発のため、1972年に日本とカナダによって多目的ダムがつくられた。ダムは、ナム・グム川がメコン川に合流する4キロメートルほど手前にある。[菊池一雅] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例