なんちゃって(読み)ナンチャッテ

デジタル大辞泉 「なんちゃって」の意味・読み・例文・類語

なん‐ちゃっ‐て

[連語]副助詞「なんて」+動詞「言う」+連語「ちゃう」+助詞「て」の「なんて言っちゃって」から変化したもの》
などと言ってしまって。俗に、何かを言った後に、それが失言誇張、嘘などであったことを、ちゃかしたりごまかしたりする気持ちで用いる。
(連体詞的に)模造した。まがいものの。「なんちゃってブランド」「なんちゃって制服

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「なんちゃって」の意味・読み・例文・類語

なん‐ちゃっ‐て

  1. 〘 連語 〙 ( 副助詞「なんて」に動詞「いう(言)」、連語「ちゃう」、助詞「て」の付いた「なんていっちゃって」の変化したもの ) などと言ってしまって。俗に、何かを述べたあとに、それが誇張だったり言い過ぎだったりしたのを、留保あるいは茶化す意味合いで用いることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む