なんぼでも

精選版 日本国語大辞典 「なんぼでも」の意味・読み・例文・類語

なんぼ でも

  1. いくらでも。なんぼうでも。
    1. [初出の実例]「顔見る迄はなんぼでも、往なぬ往なむと門打叩き」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一〇)
  2. 程度を無制限に許容・容認する気持をふまえ、それでも不可能だという否定的な表現を導く。絶対に(…しない)。どうしても(…ない)。なんぼうでも。
    1. [初出の実例]「三味線引やむまでサアサア踊りやといひければ、なんぼでも踊らぬ」(出典:浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む