なんぼなんでも

精選版 日本国語大辞典 「なんぼなんでも」の意味・読み・例文・類語

なんぼ なんでも

  1. 事態無条件に容認する気持を表わし、それでも納得できないという否定的な表現を導く。いくら何でも。たとえどんなであろうとも。なんぼなんだって。なんぼうなんでも。
    1. [初出の実例]「なんぼ何(ナン)でも、余(あ)まり乱暴ですは」(出典吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ナン 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む