最新 地学事典 「ヌビア層群」の解説
ヌビアそうぐん
ヌビア層群
Nubia Group
北アフリカに広く分布する白亜系で,非海成層および海成層からなる。ヌビア砂岩(Nubian sandstone:Russegger, 1837)あるいはヌビア相(Nubian facies)とも。非海成層から植物の葉や微化石(花粉,胞子),海成層から有孔虫・渦鞭毛藻化石などが産する(Schrank,1992)。ヌビア砂岩の名称は最初,エジプトのナイル谷に露出する砂岩に使用。その後,スーダン北部やエジプト・イスラエルの白亜系に使われる。層厚200~600m。漸新統に覆われる。
執筆者:宮田 隆夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

