ぬらし(読み)ヌラシ

デジタル大辞泉の解説

ぬ◦らし

[連語]《完了の助動詞「ぬ」の終止形+推量の助動詞「らし」》…たにちがいない。…たらしい。
「ぬばたまの夜はふけ―◦らし玉くしげ二上山(ふたがみやま)に月傾(かたぶ)きぬ」〈・三九五五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぬらし

( 連語 )
〔完了の助動詞「ぬ」の終止形「ぬ」に推量の助動詞「らし」の付いたもの〕
…てしまっていると推定される。…てしまったらしい。 「常やまず通ひし君が使来ず今は逢はじとたゆたひ-・らし/万葉集 542」 「降る雪はかつぞけ-・らし…山のたぎつ瀬音まさるなり/古今

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぬ‐・らし

(完了の助動詞「ぬ」の終止形に推量の助動詞「らし」の付いたもの) …てしまっていると推定される。…てしまったらしい。
※続日本紀‐天平宝字元年(757)七月一二日・宣命「悉(ことごと)に罪に伏し奴良志(ヌラシ)

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