ヌーリ・モスク

共同通信ニュース用語解説 「ヌーリ・モスク」の解説

ヌーリ・モスク

イラク北部モスル旧市街にあるイスラム教礼拝所。高さ約45メートルの傾いたミナレット=尖塔せんとう=が有名で12世紀に建立された。イラク紙幣のデザインにも使われる歴史的建造物で、中世の大旅行家イブン・バットゥータが訪れたことでも知られる。過激派組織「イスラム国」(IS)の前身組織が電撃的にモスルを制圧した直後の2014年7月、バグダディ容疑者がIS指導者として初めて公に姿を現し、自らを「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」と宣言した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 尖塔

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android